数字で確認

CAGRの計算例

CAGR(年平均成長率)の計算例を、投資、売上、給与、値下がり、実日付のケースで確認。式に数字を入れるところから結果の読み方まで追えます。

執筆 記載した計算根拠と照合済み

先に答え

CAGRは式だけ見るより、実際の数字を1つずつ入れた方が理解しやすいです。私が検算するときは、まず『倍率』と『期間』を別々に出してからCAGRに戻します。

CAGRの計算例

例1:10,000が4年で16,000になった

倍率は1.6倍です。これを4年で一定の複利成長に置き換えると、CAGRは約12.47%になります。私なら最後に10,000 × (1 + 0.124683)^4が16,000付近へ戻るかも確認します。

(16,000 ÷ 10,000)^(1 ÷ 4) − 1 ≈ 12.4683%

例2:売上が2.0億円から3.5億円へ

5年間で売上が2.0億円から3.5億円になったとします。合計では75%増ですが、年率へ直すと約11.84%です。売上の途中経過が凸凹でも、この数字は始点と終点だけを一定率でつないだものです。

(3.5 ÷ 2.0)^(1 ÷ 5) − 1 ≈ 11.84%

例3:50,000が5年で80,000になった

給与、利用者数、契約数など、金額以外でも比率の考え方は同じです。単位が同じなら、50,000から80,000への5年間のCAGRは約9.86%です。

(80,000 ÷ 50,000)^(1 ÷ 5) − 1 ≈ 9.86%

例4:100が3年で75へ下がった

値が下がるケースも計算できます。私はマイナスCAGRを『毎年同じ割合で縮小したなら何%か』と読みます。実際の各年の下落率そのものではありません。

(75 ÷ 100)^(1 ÷ 3) − 1 ≈ -9.14%

例5:実日付で年率換算する

2021年1月1日から2026年9月13日までのように整数年ではない場合、このサイトでは実際の経過日数を365で割って年数にします。開始値10,000、終了値18,000なら、まず期間を約5.70137年としてからCAGRを計算します。

私はこのケースで『5年』へ丸めません。期間を丸めると、年率の方へ誤差が移るからです。

CAGR = (18,000 ÷ 10,000)^(1 ÷ 5.70137) − 1 ≈ 10.86%

例を見るときに私が確認する3点

  • 開始値と終了値が同じ単位か
  • 期間は本当に経過期間か
  • 途中の入出金をCAGRで無視してよいケースか

自分の数値で確認する

CAGR計算機で同じ計算を確かめる

式が正しいか確かめたいとき、私は開始値・終了値・期間を自分の数字に置き換えます。CAGRだけでなく、合計成長率、倍率、平滑化した推移、年ごとの表まで同じ前提で確認できます。

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